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スマホは万能? 防災対応のラジオを用意しておくべき理由...

2018年9月21日

災害時は物理的なモノも必要ですが、同じように正確な情報を入手することが的確な行動につながり重要です。
情報の入手には、テレビ、ラジオ、スマホ、口コミ、ほかがあります。
しかし、停電してしまうとテレビの視聴は難しく、スマホも充電を継続しないと活用できません。
口コミは、信頼性の判断に戸惑う場合もあります。

そこで、災害時のために備えておきたいのが、長時間利用が可能なラジオです。
ただ、スマホでもラジオアプリで聴くことができるので、まず、基本的な仕組みを比較してみましょう。

ラジオのAMとFM、スマホのインターネットラジオを比べてみる

ラジオのAM放送は中波という電波を使用していて、FMと比べて広範囲に電波を伝えることができます。
周波数は526.5kHz〜1606.5kHzで、ノイズに弱く混信しやすいことがデメリットです。

FM放送は、短波という電波を使用。
周波数は76MHz〜90MHzと幅が広いのが特徴で、音質が良く、電波を反射しないことから混線がしにくいメリットがあります。
一方、AMと比べて、電波を広範囲に届けられないのがデメリットです。

インターネットラジオは、スマホなどでデジタルデータを受信して聴きます。
日常的には過去の放送を楽しめるなどメリットがあります。
ただし、災害時は、同じ回線を使用する人たちが急増して、通信状態が悪化して受信しにくくなります。

おすすめは、手回し充電タイプ

災害時は、停電などにより電源供給が遮断され、乾電池の入手が難しい状況も想定されるので、防災対応のラジオを選ぶなら、充電式電池を内蔵し、手回しで充電できるタイプがおすすめです。
また、ラジオの性能はもとより、バッテリーの持続時間、サイズや重量、ライトなどの機能などもチェックしておきましょう。

・パナソニック ラジオ FM/AM/ワイドFM 手回し充電対応
アルカリ乾電池(JEITA)で、FM受信時:約24時間 AM受信時:約24時間 ライト:約100時間 サイレン:約20時間。
1分間(約120回転)の手回し充電で、FM/AM受信時:約14分、ライト:約3時間、サイレン:約20分使用可能。
AMラジオ番組がFM放送で聴ける ワイドFM(FM補完放送)。重さは、乾電池含めて288g。

・ソニー SONY ポータブルラジオ ICF-B99 FM/AM/ワイドFM 手回し充電/太陽光充電対応
アルカリ乾電池(JEITA)で、FM受信時:約80時間 AM受信時:約100時間 ライト:約50時間。
1分間(約120回転)の手回し充電で、FM受信時:約50分、AM受信時:約75分、ライト:約15分。
太陽光充電で、FM受信時:約40分、AM受信時:約60分、ライト:約10分。
ラジオを聴きながら、本体のUSB端子からスマホや携帯電話に充電可能。
重さは、乾電池含めて約385g。

災害対応のラジオは、避難時の情報入手に、スマホの充電に、夜間の照明ライトに、1台用意しておくと安心です。
まずは、スペックを比較して、機能やバッテリーの持続時間などを確認してみましょう。

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