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災害時に避難するとき、バッグはどうすればいいのか?

2018年10月7日

防災用品をどんなバッグに入れて避難すればよいのか? 既に購入しているバッグで代用はできるのか?

ここでは、Amazonでのレビュー評価が高く、グッドデザイン賞を受賞した防災リュックを参考に考えてみたいと思います。

防災セット 地震対策30点避難セット 1人用

リュックのサイズは、290×385×130mmで、内容量は約14リットル。
日本防炎協会が認定した防炎素材を使用。水や汚れに強く、持ち手部分に暗闇で光る畜光材、全面と肩ベルトに反射材付き。
多機能ライトや保存水、簡易トイレ、水のいらないシャンプー、救急セットなど、被災者の声を元に、防災士が厳選した30種類の防災用品がセットになっています。バッグの重量は約550g、防災グッズと合わせた総重量は約5kg。

バッグの中に入れる防災グッズについては、家族構成や人数、避難所までの距離など、複数の要因により変わるので割愛しますが、バッグ選びで大切なポイントは、素材が防炎・防水・防汚素材であることです。

防水や撥水・防汚加工のバッグは一般的ですが、防炎や難燃・耐火加工の素材は災害時ならではの条件といえます。
ただし、Amazonで検索してみると、災害用に開発された防災リュック意外に見つけることはできませんでした。

こちらは番外編になるかもしれませんが、「防水、防寒、防炎、防汚」に優れ、海上自衛隊正式採用の帆布を素材にした日常使いができるバッグもあります。

また、防犯面で考えると、刃物でも切れない防刀素材であると安心。その分、バッグの重量が少し高めになるので、これは考え方かもしれません。

最後に、バッグの内容量ですが、何をどこまで入れるかで大きく異なります。
また、大は小を兼ねるという考えで、大容量のバッグの6割程度だけ入れ、使い終わったものは捨てて補充していくという考え方もあります。

いずれにしても、避難時に持ち出す防災用品を一通り揃えた後に、どれぐらいの量があるのかを確認してから、バッグの容量やサイズを選ぶのが適切かと思います。

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