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災害時に、手と足・目と口を守る、必携アイテム

2018年10月6日

自然災害発生後、被災地で援助活動を行うボランティアの皆さんの装備を思い出してみてください。
内閣府の公式サイト、防災情報のページを参照すると、ホコリや泥などのバイ菌を予防するためのゴーグルや防塵マスク、クギやガラスなどの危険から身を守るための手袋や踏み抜き防止鉄板が入った安全靴や長靴は必需品のようです。

ゴーグルの選び方

被災地の環境によっては、強風による飛来物や砂塵、粉塵で目を痛めてしまう可能性があります。
防塵対応のゴーグルやメガネであれば、目を守りながら作業ができるので、被災地での生活では必需品の1つといえます。
選び方のポイントは、目を守るための性能がどこまであるか。
たとえば、目の横から異物が侵入しないようにサイドシールド付きを選ぶ。UVカットや曇り止め加工になっているか。耐衝撃性能が高いレンズになっているか。メガネタイプなら、装着する際に鼻や耳のフィット感を考えているか。ゴーグルタイプなら着脱が手軽にできるか、メガネの上からかけられるか、などです。

防塵マスクの選び方

ゴーグル同様に、ホコリや塵などの浮遊物を吸い込まないようにするためには、防塵マスクが最適です。
選び方のポイントは、厚生労働省が定めた国家認定に合格した防塵マスクであること。
立体マスクで呼吸がしやすいもの、PM2.5やウイルスの吸引を低減する高いフィルター性能があること、鼻からアゴまで包み込むフィット感などです。

手袋の選び方

軍手はクギやガラスでケガをする場合があるので避けましょう。
ケガを未然に防ぐためにも、高強度のポリエチレン系やレザー系の素材のものを選びましょう。
なかでも、耐切創レベルや耐摩耗レベルが高いものであれば安心。弾力性や通気性も大事なポイントです。

安全靴・長靴の選び方

瓦礫やガラスの破片などから足元を守るために、靴底に鉄板やステンレス板を内装した安全靴・長靴がおすすめです。
長時間歩行でも安全かつ疲れにくい日本保安用品協会が定めた安全性や耐久性の認定基準を満たしているJSAA認定品。
衝撃を吸収するクッション性能、夜間でも安全をサポートする反射装備、軽量などが挙げられます。

また、100%シームレス防水の防水ソックスは透湿排汗性が高く、寒冷地の雪や雨の中でも足元を快適に保つそうです。

震災発生後の現場でケガが炎症が起きてしまうと、医療体制や衛生用品が足りずに対応できない場合もあります。
自分の身は自分で守る、基本的な考えを基に、万一の時のために用意しておくのはいかがでしょうか?

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